新潟の気候に最適な住まいを実現できる断熱材「アイシネン」 県内で唯一提供できる建築会社

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よくいだたく質問

Q.「アイシネンLDフォーム」ってどんな断熱材ですか?

カナダ・アイシネン社が開発したフロンガスを全く使用しない断熱材です。
建築現場にて、イソシアネート(A液)と発泡剤の水を含むポリオール(B液)の2種類の原液を混合し、吹き付け施工することで発泡します。
建物のありとあらゆる隙間を埋めて高い気密性能と断熱性能を同時に確保します。
北米はもとより日本をはじめとした世界各国で使用されている世界品質の気密・断熱システムです。


Q.ほかの断熱材との違いは?

アイシネンLDフォームの特長は、断熱材単体で高い気密性を確保出来ることです。
一般的な繊維系の断熱材は、気密シートで気密性を確保出来ますが、断熱材を隙間なく充填できないため、隙間から熱が移動します。
このため、アイシネンLDフォームと繊維系断熱材の熱伝導率が同じであった場合、断熱材の隙間が生じないアイシネンLDフォームの方が、実際の断熱性能が優れることになります。


Q.ほかの現場発泡タイプ断熱材の違いは?

アイシネンLDフォームは、世界各地で、長期間、様々な気候環境でのご使用いただいており、通常のご使用下では、フォームの収縮や劣化の報告はなく、フォームの安定性に特長があります。
なお、実績に裏付けられたフォームの安定性と施工品質をお約束する認定スプレイヤー制度により、アイシネンでは、フォームの生涯保証書を発行しています。

※ ご使用用途などによっては、保証対象外となる場合がございますので、ご注意ください。


Q.「アイシネンLDフォーム」はホルムアルデヒドを含んでいますか?

アイシネンLDフォームは、ホルムアルデヒドを一切含んでいません。
その他のVOC(揮発性有機化合物)の発生も低く抑えられています。


Q.高気密住宅が求められる理由は?

住宅の気密性は、隙間からの漏気による熱損失を抑え、適切な計画換気を行える環境を整える効果があります。
気密性を高め、計画換気を行うことで空気の出入り口をハッキリさせることは、室内に新鮮な空気を取り入れ、汚れた空気や湿気を排出することを可能とし、結露やカビの発生を抑え、身体にも住宅にも優しい環境を生み出します。
なお、気密性を断熱材で実現するアイシネンLDフォームを採用すると、高い断熱性により、冷暖房費の抑制やヒートショックの軽減も同時に得られ、とても効果的です。


Q.結露しにくい理由は?

アイシネンLDフォームは、木造住宅に適した断熱材として、木材の調湿効果を妨げることがないように、適度な透湿率を確保しつつ、圧力差による空気の透過量を限りなく少なくするように開発されています。
フォーム内の空気透過量が多いと、冬場においては、暖かく湿った空気がフォーム内を移動し、冷えた構造体に接触しやすくなるため、結露発生のリスクが高まります。
なお、アイシネンLDフォームの空気透過量は、ほかの現場発泡タイプ断熱材と比べ、とても低く、結露発生のリスクも低くなっています。


Q.熱伝導率は変化するの?

硬質ウレタンフォームの熱伝導率は、主にセル(気泡)内の気体の熱伝導率に依存します。
クローズドセル構造(独立気泡構造)の硬質ウレタンフォームは、セル内に発泡剤として使用された熱伝導率の低い気体を閉じ込めることで、高い断熱性能を有していますが、時間が経つにつれ、気体の一部がセル膜を徐々に透過し、外部の空気と置換されるため、発泡直後と比較すると、断熱性能がある程度低下します。
一方、アイシネンLDフォームは、オープンセル構造(連続気泡構造)のため、セル内の気体は発泡後すみやかに空気に置換されるため、通常のご使用下においては、断熱性能の変化はほとんどありません。


Q.火災時の発生ガスは?

天然材料、合成材料を問わず、全てのものは燃えるとある種の有毒ガスが発生します。
アイシネンLDフォームも燃焼すると、CO₂、CO、その他炭化水素系のガスが発生します。
また、ほかの窒素を含む材料と同様に、燃焼条件によっては微量のシアンガスが発生します。(※1)
なお、アイシネンLDフォームは、JISの燃焼性試験に適合しており、外壁の防火構造(30分)、準耐火構造(45分)の国土交通省大臣認定も取得しています。

※ ほかの材料と比べ、発生量は決して多くありません。なお、火災時の死亡原因の多くは、一酸化炭素中毒や酸素欠乏症で、ものが燃えると発生するガスが要因のため、火災時には速やかな避難を行ってください。


中央建設は新潟県内に唯一、断熱材アイシネンを扱える住宅メーカーです
中央建設の連絡先 0254-62-3355